EU多言語翻訳システム開発に3.2億円助成
EUでは、スウェーデンのヨーテボリ大学(University of Gothenburg)が中心となって多言語翻訳システムを共同開発する"MOLTO project"が進行中だ。
汎用のGoogle Translatorは、フィードバックによりミスを学習し、翻訳の質を改善させているが、系統立てられた文法規則がないものである。これに対し、MOLTOでは、型理論(type theory)に基づき自然言語を精確に文法に従って翻訳する。これにより、EUの大部分の言語の機械翻訳が可能となる。完成の暁には、特許情報などの翻訳で活用されると想定されている。
このプロジェクトには、EUが3年間で2,500万スウェーデンクローナ(3.2億円相当)を助成しており、フィンランド・ヘルシンキ大学、スペイン・カタロニア大学、ブルガリア・Ontotext AD社、オーストリア・Matrix GmbHが参画している。
[ニュースソース]
Multilingual translation system receives 25 millions in EU funding - University of Gothenburg, 2009/12/23




