イラン:科学大臣、韓国などの論文を盗用
2009年09月25日|情報政策・情報倫理・経営,アジア・オセアニア|
Springer発行のEngineering with Computers誌に本年発表されたイラン科学大臣Kamran Daneshjou氏とイラン理工科大学機械工学部Majid Shahravi氏の共著論文が、韓国の研究者が2002年にJournal of Physics Dに発表した論文に多くの箇所が一字一句同じで、一部は2003年発表の別の論文に酷似しているとNature誌が9月22日に指摘した。Springer社も盗用疑惑を認め、論文を撤回し、次号で注意を促すこととしている。
イランの研究コミュニティでは、信用と名声を傷つけたとして幻滅と憤りが渦巻いており、大臣の辞任を求めている。
また、Natureは、この2人が台湾のJournal of Mechanicsに発表した論文が、米科学者がInternational Journal of Impact Engineering(エルゼビア発行)に発表した論文などに酷似していることをつきとめ、2人に再三コメントを求めたが回答はないとのこと。
[ニュースソース]
Publisher retracts paper by Iran's science minister - nature.com, 2009/9/23




