米国:ARL、「守秘義務にNo」を呼びかけ
2009年06月10日|情報政策・情報倫理・経営,北米・中南米|
北米研究図書館協会(ARL)評議委員会は、5月22日、守秘条項を含む契約書を出版社や販売店と締結しないように加盟館に強く勧告した同協会学術コミュニケーション運営委員会決議を採択した。また、他の加盟館から要請があった場合、機密事項を除き契約内容を共有するよう勧告した。
同決議は、パッケージなどでライセンスされる出版物の増加に伴い、守秘義務は効果的な交渉に悪影響を及ぼしているとの会員の懸念を受けて出されたもので、オープンマーケットはより有利なライセンス条件を生み出すという見方に立脚している。
かつて各館は守秘義務をのむことで低価格を実現したが、昨今の経済危機で図書館、出版社、販売店の関係が激変しており、今般、会員間の契約情報共有化の必要性を訴えた。
[ニュースソース]
ARL Encourages Members to Refrain from Signing Nondisclosure or Confidentiality Clauses – ARL, 2009/6/5




