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欧州研究会議、オープンアクセスのガイドラインを発表

2008年01月16日|

欧州研究会議(European Research Council、ERC)は、2007年12月17日、同会議が助成した研究成果のオープンアクセスに関するガイドラインを発表した。

ERCのOAガイドラインでは、
1.科学研究は膨大な情報をもたらしており、インターネット時代では、情報へ自由に効率的にアクセスできることが進歩を持続させるために重要。
2.ピアレビューは、研究成果の質の認証および成果普及のために重要。
また、
5.社会人文科学分野では、近刊誌の公的リポジトリーがほとんどなく、この分野では、一次データ、古写本、蔵書、アーカイブへのアクセスは喫緊の課題。
であることなどが述べられている。
これらの考察と、2006年12月の「OA声明」のフォローアップとして、ERC科学会議は、次のようなOAに関する暫定的立場を示した。
1.ERCが助成した研究のピアレビュー済み出版物は、全て、刊行から6ヶ月以内にPubMed Central、ArXivなどの研究リポジトリーへ収録し、OA化を図るよう求める。
2.一次データ(生命科学の場合は、例えば、ヌクレオチド/タンパク質配列、高分子原子座標、疫学データ)は速やか(刊行直後、遅くとも6ヶ月以内)にデータベースに収録することが重要である。刊行からOAまでの期間(現行6ヶ月)は短縮するのが望ましい。

米国NIHパブリックアクセス法成立とともに、くヨーロッパでの大きな動きとなる。

[ニュースソース]
Open access mandates from the National Institutes of Health and the European Research Council
欧州研究会議,OAを義務化

[関連サイト]
ERC Scientific Council Guidelines for Open Access
17 December 2007

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