米国: 一流大学病院の論文代筆方針(調査報告書)
2010年02月15日|情報政策・情報倫理・経営,北米・中南米|
米国の一流大学病院50機関における研究論文代筆(ghostwriting)方針の実態調査報告書"Ghostwriting at Elite Academic Medical Centers in the United States"(PDF 4ページ)がPLos Medicine 2010年2月号に掲載されている。執筆者はアリゾナ州立大学のJeffrey R. Lacasse氏とリンカーン・メモリアル大学のJonathan Leo氏。
これは、2009年、全米アカデミーズの医学院(Institute of Medicine、IOM)が米国の大学病院に対して代筆禁止規定の制定を勧告したことを受け、US News and World Report (2009) "Research rankings: Best medical schools"の上位50機関での実態を、ウェブ公開文書を基に調査したもの。
その結果、代筆を禁止しているのは10機関(内、代筆を定義しているのは7機関)、多くの機関は論文執筆規定を設けているが代筆の全面的禁止を明示していない、代筆という言い方はしないが実質禁止をしているのは3機関だったことなどが判明した。
[ニュースソース]
Ghostwriting at Elite Academic Medical Centers in the United States - PLoS Medicine




