欧州: PEER、著者/ユーザの対ジャーナル・リポジトリ行動調査結果を発表
2010年02月04日|図書館・情報センター,情報流通,情報提供・利用,ヨーロッパ|
PEER(Publishing and the Ecology of European Research)は、ジャーナルとリポジトリに対する著者/ユーザの行動調査結果"Behavioural Research: Authors and Users vis-a-vis Journals and Repositories - Baseline report"(PDF 95ページ)を公表した。
調査は、ヨーロッパの3,000名を越える学術論文著者(およびユーザとしての著者)を対象に、ラフバラ大学のチームが次の目的で実施した。
●Green オープンアクセス(OA)に対する著者/ユーザの動向と行動様式を把握する。
●ジャーナル出版におけるリポジトリの対著者の役割を理解する。
●ジャーナル論文閲覧におけるリポジトリの対ユーザの役割を理解する。
主な結果は次のとおり。
●OAリポジトリに対する姿勢として、読者は論文の質に、著者はリポジトリ自体の評価に関心を寄せている。
●ターゲット層へ到達させることが研究成果流通の最大の動機であり、ジャーナルかリポジトリかの選択に影響を及ぼしている。
●ある分野の研究者は、プレプリントの提供に確信がない。論文の質への自信だけではなく、研究文化の違い(厳しい内部査読か、査読はジャーナル依存か)に因る。
●ダウンロード数カウントなどの付加価値サービスは、リポジトリの有用性を知るのに役立つ。
●読みたい全ての論文を入手するのに手間取ることがあるが、OAが普及すれば手間が減る。
PEERのニュースリリースはこちら。
[ニュースソース]
PEER Behavioural Research: Baseline report now available – PEER 2010/2/1
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