米国:シロイヌナズナ統合データリソース"TAIR"、助成打ち切りで危急存亡
2009年11月19日|コンテンツ・情報加工・データベース,情報政策・情報倫理・経営,北米・中南米|
シロイヌナズナの総合ゲノム情報データベース"TAIR"が助成打ち切りにより危急存亡に立たされている。
TAIRは10年前に開設された無料オンラインDBで、国立科学財団(NSF)の助成を受けていたが、第2期5ヵ年助成が2009年8月末に終了し、2010年度(助成予算160万ドル=1.4億円相当)から後は漸減し、13年度を以って打ち切られることとなった。
NSFは、DBの有料化などによる資金調達の自助努力を促しているが、TAIRの理事は、有料化はTAIRを救うどころか消滅への道だと語る。また、利用者アンケートでも、研究者間でデータを無料共有できなくなればデータ提供は気乗りしないという結果が出ている。
[ニュースソース]
・Plant genetics database at risk as funds run dry - nature.com, 2009/11/18
・Access denied? – nature.com, 2009/11/19
[関連サイト]
・The Arabidopsis Information Resource (TAIR) – ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
・統合データベース(植物)間の連携調査報告書概要-ライフサイエンス統合データベース基盤整備




