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JSTが収集している海外の雑誌から、情報科学技術分野の興味深い論文を紹介します。

【関連論文紹介】Web of ScienceとScopusから導いた計量書誌学的国別ランキングの比較 腫よう学における被引用が少ない雑誌の影響

2009年06月22日|

整理番号:09A0422483
和文標題:Web of ScienceとScopusから導いた計量書誌学的国別ランキングの比較 腫よう学における被引用が少ない雑誌の影響
英文標題:Comparing bibliometric country-by-country rankings derived from the Web of Science and Scopus: the effect of poorly cited journals in oncology
著者名:LOPEZ-ILLESCAS Carmen (Univ. Granada, ESP), ANEGON Felix de Moya (CSIC, ESP), MOED Henk F. (Leiden Univ., NLD)
資料名:J Inf Sci
ISSN:0165-5515
巻号ページ(発行年月日):Vol.35, No.2, Page 244-256 (2009)
発行国:オランダ(NLD)
抄録:Web of Science(WoS)のカテゴリ「腫よう学」とScopusの対応するカテゴリ「腫よう学とがん研究」の雑誌の特徴及び著者の国別ランキングについて調査した。2007年現在のScopusの雑誌(n=218)、WoSにはないScopusの雑誌(n=106)、WoSとScopusにある雑誌(n=112)について、出版者国別分布ランキング、創刊年、オンライン無料利用、査読雑誌、年12回以上刊行を調査し比較した。WoSにないScopus雑誌は出版国が分散し、科学的に発展途上国から多く出版されていて、国内の学術情報を指向していた。Scopusの腫よう学とがん研究を区別した雑誌とWoSの腫よう学雑誌の2004-2006年ドキュメント数とこれらのドキュメントへの2006年までの引用数のデータに基づいて、著者の国別のドキュメント数分布(A)、ドキュメント当たりの平均引用数分布(B)、ドキュメント数分布と平均引用数分布のScopusとWoSの間の相違(C)を分析した。WoSとScopusの(A)は強く相関し、(B)は相関が弱く、(C)は相関がなかった。平均引用数はScopusカテゴリがWoSカテゴリより多い傾向であった。ドキュメント当たり引用数ランキングと比較した平均引用数ランキングはWoSよりScopusが大きく下位となる傾向があった。この傾向に対する被引用が少ない雑誌の影響を検討し、書誌計量学的目的のために引用データベースを用いる場合の留意点を述べた。

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